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architects "STRUCTURE"
個人住宅 S邸
Private house House S
千葉県の閑静な住宅街の一角に建つ、個人住宅の新築である。
施主は未就学の子ども2人と夫妻の4人家族。子どもの成長や将来的な両親との同居の可能性など、生活環境が大きく変化していくことが予想された。限られた予算の中で、将来の変化にも応答できる多様な居場所を内包する住まいを目指して設計を行った。
変化の多い現代の暮らしに応える住まいの一つのかたちを提案する試みでもある。
具体的には、1階・2階ともに水廻りや寝室など用途が固定される室のみを個室とし、それ以外の空間は「オープンスペース」として構成。家具等の配置によって用途を変えられる計画としている。
全体としては、おおらかで作り込みすぎず、“あそび”を残すことで変化を受け止められる空間を志向した。
一方で、すべてを均質にすると拠り所を失い、生活の手がかりを見出しにくい空間となってしまう。
そこで「オープンスペース」には、床仕上げ、天井の高さや形状、屋根形状、方角・季節・時間によって変化する光の入り方、さらに空間に柱が落ちてくる構成など、さまざまな要素に違いを与えた。 その違いが空間ごとに固有の表情を生み、使い方の“きっかけ”となるように計画している。
そうした“きっかけ”を手がかりに住まい手が必要に応じて使い方を変えることで、生活の変化に寄り添い、その時々に必要な居場所をつくり出していく住まいを目指した。



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個人住宅 S邸
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竣工年 :2022年
所在地 :千葉県
敷地面積:142㎡
延床面積:101㎡
用途 :個人住宅
構造 :木造
階数 :2階
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構造設計:加藤構造計画事務所
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